Twitterユーザーであれば、「Twitterで特定の話題を検索したい」「便利なTwitterの検索コマンドを知りたい」と一度は考えたことがあるのではないでしょうか。
今回は、Twitterの実用的な検索コマンドやコマンドが反映されない時の対処法を解説していきます。ぜひ参考にご覧ください。
Twitterの検索コマンドとは
Twitterの検索コマンドとは、「@」や「to:ユーザー名」などのコマンドを使用して特定の期間やツイート、アカウントなどを指定して検索することができる機能のことです。
Twitterで検索コマンドを使うことができるようになると、効率よく簡単に複雑な検索を行うことができるようになります。そのため、よく使うであろうコマンドは覚えてしまうことをおすすめします。
Twitterの便利な検索コマンド11選
ここからは、Twitterの便利な検索コマンドを11個紹介していきます。ぜひ参考にご覧ください。
① from:ユーザー名
【from:ユーザー名】(例:from:@aaa)で検索をすることで、特定のアカウントのツイートのみを表示させることができます。
また、【from:ユーザー名 言葉】(例:from:@aaa SNS)で検索をすることで、特定のアカウントのツイートの中でさらに指定した言葉を含んでいるツイートのみを見ることができます。
注意点として、ユーザー名と言葉の間には空白が必要です。
② to:ユーザー名
【to:ユーザー名】(例:to:@aaa)で検索をすることで、そのユーザーに対してのツイートのみを表示させることができます。
また、①のコマンドと同様に【to:ユーザー名 言葉】(例:to:@aaa SNS)と検索をすることで、そのユーザーに対してのツイートにその言葉が含まれているもののみを閲覧することが可能となります。
③ since:年月日
【since:yyyy-mm-dd】(例:since:2023-1-20)で検索を行うと、指定した年月日以降にツイートされたツイートのみを表示させることができます。
Twitterで通常通りに検索をすると、数年前のツイートが検索結果に混じってしまい見づらいという場合があります。しかし、この検索コマンドを使用すれば新しい情報のみを見ることができます。
④ until:年月日
【until:yyyy-mm-dd】(例:until:2023-1-20)で検索を行うと、指定した年月日以前のツイートのみを表示させることができます。
③のコマンドとは反対に、昔のツイートを閲覧したい場合に使用されることが多い検索コマンドとなっています。
⑤ filter:verified
【filter:verified】を使用すると公式認証されているアカウントのツイートのみに絞って検索をすることができます。
また、【filter:verified 言葉】(例:filter:verified SNS)で検索をかけることで、公式アカウントのツイートでさらに特定の言葉を含んでいるもののみが閲覧可能になります。
⑥ filter:media
【filter:media】と検索をすると、画像か動画のどちらかを含んでいるツイートのみを表示させることができます。
他の検索コマンドとかけ合わせて使うこともできるので、後ろに言葉を付け足すことで画像化動画に加えて、特定の言葉も含んでいるツイートを見ることができます。
⑦ filter:images
【filter:images】と検索をすると、画像を含んでいるツイートのみを表示させることができます。imagesは複数形でのみ反映されるので、単数形にならないよう気をつけましょう。
こちらも⑥と同様に他の検索コマンドを組み合わせることが可能です。
⑧filter:videos
【filter:videos】と検索をすると、動画を含んでいるツイートのみを表示させることができます。videosは複数形で入力した場合のみ反映されるので、単数形にならないよう気を付けましょう。
こちらの検索コマンドも、⑥・⑦と同様に他の検索コマンドと組み合わせて使用することができます。
⑨言葉 言葉
【言葉 言葉】(例:レストラン 都内)のように、単語の間に空白を入れて検索をすると、その言葉を含んでいるツイートを表示させることができます。
⑩言葉 OR 言葉
【言葉 OR 言葉】(例:レストラン OR カフェ)と調べると、どちらかの言葉を含んだツイートを表示させることができます。
こちらの検索コマンドは、ORの前後に空白を入れる必要があります。しかし、半角と全角どちらも反映されるため字体は気にせずに入れてしまって大丈夫でしょう。
⑪#言葉
【#言葉】でハッシュタグを検索することで、ハッシュタグを含んでいるツイートのみを表示させることができます。
ハッシュタグ検索をすると完全一致しているハッシュタグのみが検索結果として表示されます。
検索コマンドが反映されない場合に考えられる原因
Twitterで検索コマンドを入力した際に、検索結果に反映されない・検索結果が全く出てこないという状況に陥ってしまう場合があります。
ここでは、検索コマンドが反映されない場合に考えられる原因を3つ紹介します。
原因①:コロンやハイフンなどの記号がついていない
検索コマンドが上手く反映されない場合には、コロン(:)やハイフン(-)などの記号を入力し忘れていることがあります。
また、全角と半角入力を間違えている場合もあります。コロンやハイフンなどの記号はローマ字入力である半角での入力となるため、間違えないよう注意しましょう。
原因②:スペルミスをしている
Twitterの検索コマンドは英語での入力が必要なものもあるので、スペルミスも考えられます。特にスマートフォンで検索をしている場合は文字が小さいため、間違えに気が付きにくいです。
もう一度確認し直したり、打ち直しをしてみたりすることをおすすめします。
原因③:コマンドを単体で使用している
Twitterの検索コマンドの中には、単体で使用できないものがあります。例えば、【since:yyyy-mm-dd】などはコマンドの後に言葉を入力する必要があるため、組み合わせて使用するようにしましょう。
まとめ
今回は、Twitterの便利な検索コマンド11個と検索コマンドが反映されない原因・対処法を紹介しました。
検索コマンドを何個も覚えるのは大変なため、検索履歴に残しておくとすぐに使うことができて便利です。
便利な検索コマンドを使用して、Twitterを最大限に活用しましょう。