最近では、新しい出会いや気になる人ができるとまずは「SNSをやっていないかな?」と検索する人も多いのではないでしょうか。
人を調べる以外にも、何かしらの情報を取得するためにSNSを利用する人も多いです。
便利で情報が溢れているSNSは、魅力的ではありますが必ず全員がやっているというわけでもありません。
SNSをやってないのは少数派ですが、SNSをやってないのはおかしい・怪しいという考えを持っている人も少なからずいるようです。
そこで、SNSをやってないのは本当におかしいのか怪しいのか、やっていない理由は何かをご紹介するので、参考にしてみてください!
SNSをやってないとおかしい・怪しいと思われる理由
近年SNSは、多くの人の日常生活に浸透しています。
そのため、少数派の「SNSをやってない」という人に対して、おかしい・怪しいと思う方もいるのです。
なぜ、SNSをやっていないだけでそこまで思われてしまうのか?という理由をご紹介します。
何か隠し事をしていそう
SNSをやっていない=何か人に言えないことをしているのだ、という印象になるケースもあり、怪しいと思われているようです。
実はSNSをやっているのに「やってない」と嘘をついていることもあるので、本当にやってないの?と疑う人もいます。
秘密を隠すためにSNSをやってないと言っているだけなのでは?と感じて、怪しむ可能性があるのです。
もちろん、そのような特殊な事情がある方もいますが本当にSNSをやっていない人もいます。
SNSを基準に物事を考えすぎてる
人によっては、あまりにも日常生活でSNSを利用しすぎて使っていない人の気持ちが理解できないと感じる方も多いです。
SNSのある日々が当たり前になりすぎて、なぜ使わないのかがわからず「おかしいんじゃない?」と思ってしまいます。
人間心理として、自分にとっては当たり前のものを使わない・知らない人に関して、よくわからないものを見ているような気分になって不快感を示すのです。
SNSをやることが普通だからしていないことがおかしい、と感じて全てをSNS基準に物事を考えています。
そこまで考えてしまう人は、すでにSNS漬けになっているのでしょう。
SNSをやらない人の5つ理由
SNSをやっている人が多数派だとしても、やらない人にはやらない理由があります。
なぜやらないのかを知ることで、視野を広げることができる可能性もあるので知っていて損はありません。
日常が忙しすぎてSNSをやる時間がない
日常的にSNSを利用している人は、自分の投稿にいいねが来ているのかをチェックしたり、自分がフォローしている人の投稿にいいねやシェアするなど、とにかくSNSに時間を費やしています。
そのほかにも、メールが何通届いているのかなどを常にチェックして、携帯電話を使用することに時間を使っているのです。
合計すると何時間も自分の時間をSNSに費やしているので、仕事や私生活が忙しい人はSNSに費やす時間もありません。
SNSもできないほど忙しいってどういうこと?と思うかもしれないですが、メールやSMSさえあればLINEを使う必要はないです。
Twitterや Instagramなどは、知りたい情報を探すまでに時間もかかり、特に今見なくても良いことも多いでしょう。
日々を忙しく過ごしている方にとっては、SNSに使う時間があるのなら別のことに時間を使いたいと思っています。
以前SNSをやっていて精神的なストレスを感じた
SNSをやってない人の中には、以前はSNSをやっていた人も多くいます。
しかし、投稿をすることでSNS上の顔も知らない相手からの反応を気にしたり、知りたくない情報を知ってしまったりと何かと疲れる思いをしてしまったという方も多いです。
そもそも、Twitter・Instagram・LINEに友達がどれだけ多くいたとしても、実際の友人というのは何人いるのか?と振り返ってみると、そんなに多くはいないといえます。
SNSをやってない人の多くは、インターネット上の表面的な関係を築くことに時間をかけるのは無駄だと気付き、もうやらないと決めたのです。
SNS疲れということがあるように、SNSは他人の幸せ・不幸アピールが嫌になったというケースも多く、SNSをやらないのは不愉快な思いをしない自己防衛といえます。
自分の「今」が充実している
幸福感は、自己肯定感の高さによっても変化します。
自分の存在を認め、存在価値を高めることで生きる上でのアイデンティティーになるのです。
SNSは時として自己肯定感が下がり、自分を「惨めな存在」と感じる可能性があります。
SNS上には何百・何千と数え切れないくらいの情報があり、自分が求めているものを手に入れている人の投稿を見るとなんともいえない気持ちになるでしょう。
SNSをやらないことで、自分の周囲に時間を使え、エネルギーを向けられます。
だんだんと今の自分に満足できるようになるため、SNSをやらなくても楽しい時間を過ごせるのです。
情報収集をSNSに頼っていない
SNSを情報収集の方法として利用している方も多いですが、膨大な情報量のせいで横道に逸れたり目にしたくない情報を見る可能性もあります。
SNSに頼っている人は、SNS以外情報を集める方法が知らないケースも多いのです。
一方で、SNSをやってない人は新聞・本・テレビ・ラジオなど情報収集の方法を複数持っていて、SNSに頼る必要がありません。
情報の精度でいえば、本に勝るものはないのです。
SNSのように1人の主張がその他大勢の主張だと見えてしまうこともないため、信頼できる情報だけ知りたい方はSNSをやりません。
必要がない
SNSをやってない人のシンプルな理由は、そもそもSNSを必要としていないからといえます。
リアルな世界で十分に多くの人とコミュニケーションをとり、楽しい毎日を過ごしているのならSNSはやらなくてもいいのです。
コミュニケーションがとれる人の場合、顔を合わせて多くの物事を解決するため、SNSでよくある誤解すらありません。
バーチャルよりもリアルを大切にしている人は、SNSをやっていない傾向が高いです。
実はSNSをやってない人の方がモテる?
SNSをやってない人は、実はモテると考えられています。
どうしてなのか理由を知ると、なりたい自分像も見つけられるので参考にしてみてください。
SNSをやってない人は人間力が強い
SNSをやってない人は、しっかりと自分の意見を持ち、芯がある人が多いです。
多くの人がSNSをする理由は「みんながしているから」というものでしょう。
SNSをやってない人は、明確な理由がないからこそSNSをやらないですし、SNSに頼らなくても十分に毎日を楽しく過ごしています。
このように、自分の意思をしっかりと持っている人はコミュニケーションスキルが高く、男女問わず魅力を感じてもらえるためモテるのです。
自己肯定感が高い
SNSをやってない人の多くに、美人やイケメンが多いという特徴があります。
全員ではありませんがSNSをやっている方の多くは、自己肯定感が低く承認欲求が高い傾向があるのです。
自分を認めてほしい、魅力に気づいて欲しい、そんな気持ちで自撮りをアップするなどしています。
自己肯定感をSNSの「いいね」でしか満たすことができず、いいねをもらうためにいろんなことをする人もいるのです。
もともと容姿が良い方は、SNSで自己主張しなくとも日常的に褒められることも多く、自分の存在価値を認めています。
自己肯定感が高い人は、明るく一緒にいて楽しいため、とてもモテる人が多いです。
理性的な生き方をしている
SNSをやってない人は、自分の時間をいかに上手に使うかを考えています。
SNSをやらない=時代遅れととらえず、そのほかにどんな生き方ができるのかを考えているのです。
理性的な方が多く、合理的な賢さを兼ね備えているため、SNSに頼らずに楽しく人とコミュニケーションがとれ、自分という存在を確立しています。
男女問わず、自分を持っている人はとても魅力的に感じるため、モテやすいです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、SNSをやっていないのはおかしい?怪しい?について解説しました。
ネットワークが発達している現代、SNSをやってない人はおかしいのではないか?何か怪しい…と思う方も多くいます。
しかし、SNSをやってない人にはきちんと理由があったり、以前SNSで気持ちが疲れた経験があったりといろんな考え方があるのです。
視野を広くもち、SNSに頼らず対面のコミュニケーションを楽しむのも1つの生き方といえるでしょう。
ありがとうございました。