»公式 LINE 開設しました

    インスタで友達のなりすましが!目的と犯人の特定方法を公開!

    • URLをコピーしました!

    インスタグラムでは、本名と異なる名前でアカウントを開設することができるので、実際と異なる人格を演じたりすることも可能です。

    アカウントの作成も簡単にできるので、思いたったらすぐに開設が可能です。実際、複数のアカウントを使い分けているという方もいるのではないでしょうか。

    アカウント毎でテーマを変えることはコンテンツの統一にもつながるので、プラスの面がありますが、その手軽さの裏で、なりすましのアカウントが開設されるという問題も多く発生しています。

    被害は有名な人だけでなく、企業やブランドのアカウント、そして一般人の個人アカウントにも起こりうることです。

    今回は、インスタ上でなりすましアカウントに関して、その目的と犯人特定方法について解説します!

    目次

    そもそもなんでなりすましなんかするの?その目的は?

    そもそもインスタでなりすましを行う目的ってなんなのでしょうか?

    実際になりすましを行う人は、普通の人であったら思い付かないような目的で、なりすましをおこなっています。

    その目的は以下のようなものが考えられます。

    • 有名人になりすまし、その知名度を利用してフォロワーを集めたいから
    • 外見が整っている人になりすますことで、SNS上でチヤホヤされたいから
    • 実在する人物や企業の中の人になりすまし、悪質な投稿することで当該人物、企業の評判を貶め、信用を下げたいから
    • 実在する人物になりすまし、その周囲の人の個人情報を収集したいから
    • DMなどを活用して、その周囲の人をフィッシングサイトに誘導したり、詐欺行為で騙そうとしているから

    どのような目的・理由があろうと、なりすましは完全に悪質な行為です

    なりすましはインスタでは禁止されているの?

    もちろんなりすまし行為は、インスタの規約に違反します。

    他人へのなりすましや不正確な情報の提供は禁止されています。
    Instagramでは、利用者ご自身の身元を開示していただく必要はありませんが、弊社に対しては、正確かつ最新の情報(登録情報を含む)を提供していただく必要があります。これは個人データの提供を含むことがあります。また、他者へのなりすましは禁止されており、本人から明示的な許可を得ない限り、他者のアカウントを作成することはできません。

    インスタグラム 利用規約より

    上記のように他人になりすます行為は一切禁じられており、登録時に必要な個人情報はすべて自身の正確なものを入力することが求めらてれます。なので、なりすましであることが判明した場合には、アカウントがそのまま削除されたり、あるいは法的な処罰を受けたりすることもあります

    ただ、一般人のなりすましはなかなか気づくことができにくいかもしれません。

    もし気づいた際には、自身だけではなく、周囲の人にまで被害が及んでしまう可能性があるので、できる限り早く適切に対処して、これ以上被害が大きくならないようにしましょう。

    インスタのなりすましは特定できるのか?

    インスタグラムをはじめとするSNSはインターネットを介しているので「プロバイダ責任制限法」に基づいて犯人の特定(情報開示請求)が可能です。

    特定するための流れについて解説をしますので、なりすましアカウントの被害で困っている方は参考にしてみてください。

    手順1:権利侵害の立証

    まずは、なりすましアカウントによって発生している権利侵害を確認しましょう。

    権利侵害にはいくつか種類がありますが、最低限以下の3つを押さえておきましょう。

    • 名誉毀損
    • プライバシーの侵害
    • 肖像権・著作権侵害

    なりすまし行為によって、どのような権利侵害を受けているのかを明確にすることが大切です。


    手順2:IPアドレスの情報から犯人のプロバイダを特定

    権利侵害を立証できたら、「プロバイダ責任制限法」という法律に則って、インスタグラムの運営者に犯人のIPアドレスの情報開示請求を行います。

    運営側が発信者情報開示に応じた場合、犯人のIPアドレス情報を取得することができます。


    手順3:プロバイダに犯人の情報開示請求

    IPアドレスの特定した後はその情報を元に犯人のプロバイダを特定し、どのプロバイダを介してインスタにログインしたかを確認することができます。

    プロバイダとは、たとえば自宅や職場などからインターネットを介してなにかを検索、閲覧する際に回線のような役割を果たすもののことで、プロバイダが情報開示請求に応じることで、始めて犯人特定に繋がる情報を手に入れることができます。


    手順4:許可が下りた場合、犯人特定

    プロバイダが特定できると、改めて情報開示請求を行います。これにプロバイダ側が応じてくれて初めて犯人の特定につながる情報を入手できることになります。

    しかし個人情報となると、請求しても絶対に開示してくれるわけではありません。

    特に大手プロバイダでは、訴訟提起をして裁判所から開示の判決が出ないとなかなか開示をしてくれません。一個人、ましてや学生や就労者で開示の対応に時間を割けない場合などは、最初から弁護士などに依頼したほうが負担が小さくて済むでしょう。

    まとめ

    いかがでしたでしょうか?

    今回はインスタでなりすましをされた時の、目的と犯人の特定方法を解説しました。

    なりすまし行為はどのような目的があっても悪質です。

    もしご自身がされた場合、ご友人がされた場合など、是非この記事を参考にしてみてくださいね。

    • URLをコピーしました!
    目次