現在、Twitter・Instagram・LINEといったSNSの利用が当たり前となっています。
誰もが毎日利用しているSNSですが、その中でもSNSをやらない人もいるのです。
みんなしているSNSをやらない人をなんとなく羨ましいと思う人も多いのではないでしょうか。
今回は、SNSをやらない人が羨ましくなる理由&SNSをやらない人にはかっこいい人や美人が多いというのは本当なのか?という点をご紹介します。
SNSをやらない人が羨ましいのはなぜ?
SNSをやっている人の方が多数派、と考えられている世の中で、SNSをやらない人を見るとなんとなく羨ましくなる場合もあるのです。
一概に「こういう理由で羨ましい!」とわからないかもしれませんが、いろんな理由があるので知ってみると自分と向き合うきっかけにもなるでしょう。
ここでは、羨ましくなるのか理由をお伝えします。
心の中ではやめたいと思っている
SNSをやらない人は、どこか「自分の意見を持っている」と思えます。
はっきりとした理由があってやらない人もいれば、SNSが嫌になってやめてしまったという人もいるのです。
そのため、SNSをやらない人を見ていると心のどこかで「自分もSNSをやめたいのにやめられないから、羨ましい」という思いが芽生えます。
SNS疲れという言葉があるように、何かと気を遣い、他人の反応を気にしている人も多いので、SNSをやらない人は意思が強いと思うのです。
自分が心の中では「やめたい」と思っていてやめられないことをきっぱりとやめてしまう、最初からやらない人を見ると「いいなあ」といった憧れの気持ちを持ちます。
リアルな人間関係が充実していると感じる
SNSに依存している人は、現実世界の人間関係がうまくいっていない場合も多いです。
リアルな人間関係が良好じゃないからこそ、SNS上で顔も知らない人と友人関係を築くことに一生懸命になります。
近年はSNSを利用する人が増加していることに伴って、仕事やリアルな友人同士の付き合い事情でSNSを使わざるを得ないケースもあるのです。
そのような理由がある場合を除き、SNSをやめられない人はどこかリアルに不満を感じているケースがあります。
SNSをやらない人の場合、実生活が充実したコミュニケーションを取れているため、そもそもSNSが必要ない可能性が高いです。
リア充という言葉があるように、リアルが充実しているとSNSをする暇もないため、やりません。
SNSに依存気味の人は、SNSをやらない人を見ると「実生活がうまくいってるんだな」と羨ましくなります。
自分の欲求が満たせていそう
SNSをやらない人が羨ましいと思う理由の多くは、自分の欲求が満たせていそうでいいなという考えです。
SNSで自撮り画像をアップしたり、話題性のあることばかりを一生懸命呟いたりする人も多くいます。
いいねやシェアなどを期待して投稿しているといえるため、承認欲求が強いともいえるでしょう。
SNS上でも「いいね」をもらえると、どこか自分を認めてもらえたような気になって嬉しくなる人も多いです。
もっといいねをもらいたい、もっと注目してほしいという欲求が強くなり、SNSにどんどん依存してしまいます。
SNSをやらない人は、SNSに頼らずとも自分を認めているため、承認欲求自体薄いのです。
SNS依存に悩んでいる人がそのようなSNSをやらない人を見ていると、リアルが充実しているんだなと羨ましくなります。
かっこいい人&美人はSNSをやらないって本当?
多くの人がSNSを利用している中で、SNSをやらない人もいますが、やらない人の多くはかっこいい人や美人だと考えられているのです。
容姿関係なく、SNSをやる・やらないは個人差があります。
しかし、容姿が良い人ほどSNSをやらない傾向があるので、理由をご紹介します。
写真の流出が怖い
かっこいい人や美人の場合、投稿した画像を勝手に悪用される場合があるのです。
TwitterやInstagramなどの写真をスクショされて、勝手にマッチングアプリやSNSの別アカウントでスパム行為や詐欺行為を行われるケースはよくあります。
容姿が良いからこそ、自分の顔写真が勝手に使用されたり、合成されたりして、知らないところで誰かを騙す材料に使われているかもしれないのです。
そのような事件が多いため、かっこいい人や美人の場合SNSをやらずにいる人もいます。
SNSをやっていたとしても、容姿に関わらず安易に自分の顔写真をネットに晒すことはリスクを背負うことになると理解しましょう。
外見しかみてもらえない
かっこいい人や美人の場合、パッと見た時のインパクトがあり、強く心惹かれる人もいます。
内面を一切知らないのに、外見の魅力だけでモテることがほとんどで、いいねをくれる人もコメントをくれる人も全員外見しか見ていません。
「自分のことを顔だけだと思っている」と感じ、気持ちが寂しくなる人もいるでしょう。
さらに、最近ではかっこいい人・美人の投稿を見つけて、投稿写真から相手の位置情報を特定する・DMを大量に送りつけるなどストーカー事件に発展することも多いです。
容姿が良いからこそ、ただ写真を投稿しただけでも何かしらのトラブルに発展する可能性が高く、実際に事件になっているニュースもよく聞きます。
そのため、容姿が良い人の多くはトラブル回避のためにSNSをやらないという人もいるのです。
ナルシストと思われたくない
単純に、容姿が良い人は自撮り写真などをSNSにアップすると「こいつナルシストだな」と思われるのが怖いという理由でSNSをやらない人も多いです。
誰が見ても容姿が良ければ、1枚だけでも自撮り写真をアップすることで一気に拡散される可能性もあります。
近年人気を得ているモデルなどは、SNSの投稿を見た芸能事務所からスカウトされてデビューしたという話もよく聞くでしょう。
自身が魅力的ということを理解している方も多いので、自分から積極的にかっこよさや美しさをアピールすることは、嫌味に感じられてしまうのでは?と感じて、遠慮しています。
日本人は静かにしていることを良識ととらえる傾向があるので、自己アピールが激しいと思われないようにSNSを避けている人は多いのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、SNSをやらない人が羨ましい!かっこいい人や美人が多いのは本当か?について解説しました。
SNS上で何百人とフォロワーがいることに満足感を得ている方も多いですが、承認欲求が強くてリアルに不満を感じている可能性もあります。
そのような人は、SNSをやらない人が羨ましいと心のどこかで思っているのです。
羨ましくなる理由はさまざまありますが、内心「本当はSNSをやめたい」「自分の意思がない」と自分の弱さを感じています。
また、容姿が良い方の多くはSNSをやらないというのもあながち嘘ではありません。
SNSに依存している方もやってない人を羨ましいと思うだけではなく、SNSを使っていたとしても距離感や超えてはいけないラインをよく理解して上手に使ってください。
ありがとうございました。